2004年11月07日

今日は「FP(ファイナンシャル・プランナー)の日」

私は永らく自営業者として生活をして来ましたが、お恥ずかしいことに、お金(金融)に関することに無知でした。もちろん、自営業者として確定申告にまつわることに付いては一通り理解しているつもりです。

しかし、それはあくまで「確定申告の仕方を理解している」だけであって、お金そのものの理解は非常に乏しかったのです。

ここでいう「お金に無知だった」というのは、「そもそもお金ってなに?」とか「お金に対する考え方や接し方」といった根本的な理解や、「金融の仕組み」「資本の流れ」といった知識・情報について無知だったということです。

例えば、確定申告の控除枠のひとつに「生命保険料控除」というのがありますが、その控除の意味が理解出来ていても、当の「生命保険の仕組み」がわかっていなかったということです。

生命保険はどのような意図で開発されて設計されているものなのか、いや、それ以前に、自分が加入している保険の内容がしっかり理解できているのか、そんな実態に気付かされたわけです。

一事が万事。考えてみれば、自分の「お金に対する理解」は驚くほど低く、また幼稚なレベルでした。それどころか、過去のお金にまつわる出来事を振り返れば、自分がお金に対して感情的に未熟だということを認めざるを得ません。

思い立ったが吉日。学び始めるのに“遅い”ということは無いのです。そこで私は、この秋の始め(9月初旬)頃から、経済・金融に関することを基礎の基礎から勉強し出しました。それこそ子供に戻ったつもりで、子供向けの本や保護者向けの本を読むことからのスタートです。

そういうことで、このカテゴリでは「私の“お金の勉強ノート”」のような感じで綴っていこうと思っています。

さて、ようやくここまで来てタイトルの内容に入るわけですが(笑)、今日11月7日は「ファイナンシャルプランナーの日」だそうで、NPO法人「日本ファイナンシャルプランナー協会」主催のセミナーなどのイベントが全国で行われました。

そろそろ一度、何らかのセミナーに参加して生の話を聴いてみたいなあと思っていたところでしたので、まさに渡りに船。しかも、銀行や証券会社といった利害組織ではなくNPO法人が主催するものですので、無用なバイアスを避けることも出来ます。

参加してみての感想ですが、さすが一般の人々の啓蒙に力を入れているだけあって、とても楽しく学ぶことができましたし、今までの独学を補強することが出来ました。と同時に、お金に対する意識改革のためにはほんの少しのきっかけと情報が必要なだけなのだ、ということにも気付かされました。

例えば金利(複利)のことは、それをよく知っている人からすれば数字と実感の両面からわかっている常識なのでしょう(「インディアンとマンハッタン島」の話が有名)。しかし、世間の多くの人は、そもそもそれを「具体的な数字」として触れたことがないのです。

人によっては住宅ローンで身近に接しているはずなのに、「数字の明確な意味と変化」に無頓着だったりします。

ですが、何らかのサプライズに遭遇すれば、それが後押しとなって次々と興味が湧いてくるというのが私の実感ですし、当日のセミナーでの皆さんの反応を見ていても肯けます(「うんうん、私もその事実にはビックリして凄く興味を持ったよ」と感慨もひとしお)。

ちなみに私の場合は、この秋の始め頃に、ぼちぼちと貯まり出した小金を前にして「まず貯金だけど、いくら貯金すれば安心なのか、その内いくら使うのか、そもそも何を目的に貯めるのか、ていうか、このお金どうしよう?」という具合に立ちすくんでしまったのが、自分の無知に気付いた切っ掛けです。そして、本を通じて色々なサプライズに出会いながら今に至っています。

あとは各人の身の丈にあった学びと実践あるのみだ、と思いますし、興味が無い時点でのお金の勉強が単なる数字の勉強に堕してしまう傾向を鑑みれば、最初のサプライズはぜひ大切にしたいものです。

そういう訳で、日本ファイナンシャルプランナー協会さんには、これからも一般市民の啓蒙と生活向上への寄与を願いつつ、私はこのブログでコチョコチョと綴っていこうと思っています。

2004年11月07日 22:51 | 5.お金の勉強・資産運用

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