2004年11月01日
高齢者問題を性の面から見つめる
「今は15人に1人の割合で老人を支えているが、将来は6人に1人の割合になる」と言われたのは遠い昔のこと。今では「4人に1人」という割合が現実のものと成りつつあります。
携帯電話のCMでダウンタウンの松本氏が慨嘆しているように、世間は“おじさん、おばさんだらけ”ですし、ほんの数年で“お年寄りだらけ”となります。
となると、避けては通れない社会問題として、「高齢者の恋愛や性愛」というものが今後、どんどんクローズアップされてくることになります。
このテーマは以前から一部の識者たちの間では大きな問題として捉えられていたのですが、世間の感心はさほど得られていませんでした。
しかし、介護保険や国民年金をはじめとする高齢者問題が一般化するに連れて、この「高齢者の恋愛や性愛」というテーマが語られることが増えて来たように思います。
そこで、このテーマについて書かれた本を「性の本棚」の書籍ライブラリから、いくつかピックアップしてみます。
『セックス抜きに老後を語れない』
『間違いだらけの中高年の性―高齢化時代の性を考える』
『熟年とエロス』
『熟年性革命報告』
『熟年恋愛講座―高齢社会の性を考える』
まだまだありますが、他の本は「高齢者の性」カテゴリをご覧下さい。
我々は、いずれ老いて行きます。生活の質、人生の質や味わいというものを考えたとき、そこでは「老夫婦ならではの性生活の充実」というものが大きく関わってくるのではないでしょうか。
想像力をたくましくして、永い時間の流れを意識した“性”について考えてみたいものです。
2004年11月01日 19:27 | 3.読書・本の紹介
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.netman2.com/column/mt-tb.cgi/221
» カテゴリの追加を検討中 from 書庫で昼寝
昨今の『セックスボランティア』のベストセラー化に象徴されるように、性の分野でも福... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年11月25日 18:35