2004年11月01日

アマゾンの新プランの感触

ここ毎四半期、報酬プランをあれこれと変更・調整し続けているアマゾンですが、今四半期のパフォーマンスプランは結構、メンバーの売上結果に報いてくれるものではないかと感じています。

さて、今までのプランに共通していたのは、言わば「馬の目の前のニンジン」としてのボーナスの存在です。

どういうことかと言うと、「今四半期、あなたが**件売り上げてくれたら、その**件以上の売上分にボーナスをタップリと加算してあげますよ」とやる気を煽るということです。

「100件売り上げたら、101件目の売上からボーナスを付けてあげましょう」と言われて、やる気を出してバリバリと150件売ったとします。すると、101件目から150件目までの50件分の売上に対して、50%~約600%ものボーナスを加算してくれるわけです。

これだけ聞くとすごく儲かるように思えるかもしれませんが、次の四半期では、ボーナスが加算され始める件数がググッと上がるので、大抵はボーナスを味わえるのは一回こっきりだと言えます。

上の例だと、次の四半期には「200件売り上げたら~」となるのです。「をいをい、150件でも必死に色々と工夫や努力をして売上たって言うのに、200件なんて無理無理……」とぼやいてしまいます。結局、ボーナスなんて在って無きが如しなのでした。

売れば売るほどボーナスから遠のいてしまうので、さすがにこれには「俺らは馬車馬か!」と各方面で苦情の声が上がっていましたが、アマゾンもそのあたりには敏感なのか、今回の新パフォーマンスプランの登場と相成ったのであります。

で、この新プランですが、各人の売上状況に関わらず売上件数の絶対数でボーナスが加算されますので、不公平感が大幅に解消されました。

プラン改正後ひと月が経った今、私の感想としては、「やっと報われたという感じ」です(笑)。上記の不公平感の是正による心理的な影響も、私にとっては大きいですね。

「アフィリエイトの達人」さんでも新プランに対する評価の声を聞くことが出来ました。

さて、と同時に、ボーナス獲得に必要な売上件数のハードルが低いように思えます。「え、この件数でボーナスがもらえるの?」という印象です。

まあ、最高ハードルは売上6000件で、さすがにこれは届かないですが、裏を返せば、いかにアマゾンアソシエイトが儲からないものなのかを表していると言えるのではないでしょうか?

つまり、これだけボーナスのハードルを低くしておいてもアマゾンは痛くない(儲けに響かない)ということで、多くのアソシエイトメンバーが売上ゼロ~数十件程度というのが実情ということなのでしょう。

思うに、アマゾンは当初、「アソシエイトメンバーの売上の底上げをしよう」と思ってこの「馬車馬タイプのボーナスシステム」を考案したのでしょうが、結果としては我々“馬車馬”はマイペースでしか走らなかったということですね。

そこでアマゾンもやり方を変えて、「気分良く走り続けてもらうためのボーナスシステム」に切り替えたのではないでしょうか。

アフィリエイト人口の多くが趣味的なものに留まっている現状、この「気分良く走り続けられる仕組み」はショップ側とアフリエイト側の双方にとって、なかなか大事なポイントだと思のですが如何でしょう。

2004年11月01日 13:05 | 1.サイト運営記録

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.netman2.com/column/mt-tb.cgi/219