2004年08月31日
訪問者の目的志向の高さ
先日、とあるキーワードが時事ネタとして扱われたらしく、関連するページが爆発的なヒット数を稼ぎ出しました。
結果的に、そこで紹介しているアイテムがドカンと売れたのですが、その訪問者の皆さんが他のページにも興味を持ってブラウズされたかというと、そうではないようですし、ついでに他のアイテムも購入されたかというと、これまた全然だったのです。
ヤコブ・ニールセン博士も言うように、昨今のインターネット利用者の行動パターンは、とても目的志向なものとなっていますし、これは当サイトでも大きく当てはまります。
特定の検索結果を通じて訪れた人は、そのページと2,3の関連ページだけを観て引き返すというケースが大変多いです。また、あやふやなキーワードで訪れてそのままブラウズして廻るという人は、実はそれほど多くはないのです。
こう言うと、「サイトのユーザビリティの低さのせいで、そういった結果になっているだけでは?」という声が聞こえてきそうですね。しかし、ユーザビリティの考慮による「訪問者一人あたりのページビューの増加」に関してある程度の統計結果を得ている現在では、それなりに納得の出来る情報だと考えています。
ということで、関連リンクの設置は、そういったピンポイントな目的に合致したものでなければ意味をなさず、また、合致してさえいれば好ましい効果を上げることは想像に難くないです。
そして、いわゆる「ついで買い」を期待した関連リンクは、全くと言っていいほど効果は無いということになりますし、単に情報ノイズを増やしてしまった結果、不快なブラウズ体験をさせてしまうだけに終るでしょう。
訪問者の目的志向の高さを侮ってはいけませんね。
2004年08月31日 12:56 | 1.サイト運営記録 /2.日々の雑感
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